神奈川県銃砲安全協会連合会(通称:県銃連)主催の安全実技講習射撃大会ライフル部門が開催されました。
残念ながら現地での写真が今年はありませんので結果のみ掲載させていただきます
私ども港北銃砲安全協会では大口径ライフルに野元氏、エアライフルに吉田氏、廣瀬氏が参加しました
★大口径ライフルの部
野元氏が準優勝
会場となった新横浜国際ホテルでは、平日にも関わらず港北銃砲安全協会会員はもちろん
地元港北警察署の生活安全課のご担当のみなさまにもご多忙の中ご出席を賜りました。
当会会長の蛭田氏による開会のあいさつから始まり
生活安全課のみなさまより、貴重なご講演をいただき
銃の取り扱いに関する近年の事故・事件等の調査報告などを始め、猟期にありがちな事故の傾向などを具体例を挙げての詳しくわかりやすいお話をいただきました。
猟期の解禁直後の猟場では気持ちが昂っていることや、長年の慣れからくる気の緩みから起こる基本的なルールを守らないことで発生する事故も多いそうで、今一度安全を第一に基本に忠実な安全行動を貫いていかなければならないという事を実感させていただける貴重な講話をいただきました
また、銃の所持にあたっては細かく手続きが必要で、それには必ず「使用者」と「所持目的」の明記を義務付けられています。たとえば持っている銃が、標的射撃に使うためなのか、猟に使うためなのか、購入する弾が同じく標的射撃に使うものなのか、猟に使うものなのか、この点でこの所持目的以外の利用を目的とした所持・携行をした場合は法律違反となってしまいます。他人の弾や銃などの貸し借りも当然違反になるということであり、しかしながらこれらは猟場などでついつい気が緩んでやりとりをして起こってしまいがちな違反であるというお話もありました。
私たち港北銃砲安全協会としては個人だけの問題ではなく、周囲でそういう違反が起こらないように啓蒙・喚起を行っていけるような存在になっていきたいと参加者一同、気持ちを引き締めて猟期を過ごしていきたいと思いました。
今回は講話を頂いた後半で質問を受け付けていただけたことで、参加者からのより具体的な疑問点などの質問があがり、それに対してご回答いただくという近年になく充実した研修会になったような気がいたしました。
充実した研修会が終了した後は、そのままお食事を頂きながらの懇親会に移りました。
港北銃砲安全協会 副会長の三瓶氏による乾杯のご発声で始まりましたが、懇親会の間もみなさんの情報交換や猟期を前にした計画などのお話など、尽きることがありません。
研修会と懇親会を合わせて2時間半という短い時間ではありましたが、参加されたみなさんのおかげで今までになく話の中身はとても濃い充実した会となりました。
最後は港北銃砲安全協会 副会長の金子氏による一本締めで閉会
皆さんの安全な猟期を祈りながらの解散となりました
こちらをご覧のみなさまも、ぜひこういう場で会員のみなさんとの親睦を深め、積極的な情報交換の場として射撃ライフの向上につなげていただきたいと思いますので、機会がありましたら是非ともご参加ください。
最後に・・・
この猟期が始まった直後の先週末に岩手の猟場で早速悲しい事故が起こったと報道がありました。事故の詳細についてはまだ明らかになっていないようですが、銃は安全装置が付いていてもそれを過信してはいけません。基本的な安全確認を個人個人が重ねることで防げる事故は絶対にあるはずです。
どうか気の緩みや慣れには自分自身を律することで、自分の事だけではなく周囲の人の安全もそこにかかっていることを改めて認識していただきたいとこの場をお借りして改めて会員のみなさまにお願いいたします。
件の岩手の事故でお亡くなりになった方のご冥福を心よりお祈りいたします。
#港北銃砲安全協会 #港北銃安
2016年10月29日土曜日 神奈川県立伊勢原射撃場にて
神奈川県銃砲安全協会連合会(通称:県銃連)主催の安全実技講習射撃大会ライフル部門が開催されました。
残念ながら現地での写真が今年はありませんので結果のみ掲載させていただきます
私ども港北銃砲安全協会では大口径ライフルに野元氏、エアライフルに吉田氏、廣瀬氏が参加しました
★大口径ライフルの部
野元氏が準優勝
★エアライフルの部
港北は団体で昨年に続き優勝
そして、吉田氏が個人で準優勝
このような素晴らしい結果を残すことができました
クレー射撃の部もそうですが、ぜひ来年はご覧になっている会員のみなさんも
こちらの部門でも参加に向けてチャレンジしてみてはいかがでしょうか
#港北銃砲安全協会 #港北銃安